

天然記念物(てんねんきねんぶつ)
蕨平の栗(わらびだいらのくり)
地域(ちいき):
相双地域(そうそうちいき)市町村(しちょうそん):
飯舘村(いいだてむら)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
クリは、ブナ科に属し北海道南西部から、本州・四国・九州の山地に自生しています。木の皮は黒や灰がまじった褐色(かっしょく)で、若いうちは平らでなめらかですが、成木(せいぼく)になると裂(さ)けて開きます。クリはほかの木と比べて寿命(じゅみょう)の短い木といわれ、老木の少ないなかにあって、樹齢150年、木の高さ30m、幹まわり2.8mの蕨平の栗(わらびだいのくり)は、村内一の大木であり木のいきおいも良好です。栗の実は、縄文時代(じょうもんじだい)以来、重要な食料だった時代もあります。現在は秋の味覚(みかく)のひとつとして多くの人たちに親しまれています。
資料・他(しりょう・ほか)
『H21年度飯舘村教育要覧』~10.文化財 など詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>飯舘村役場教育委員会生涯学習課
その他(そのほか)
- 村指定天然記念物
関連ホームページ(かんれんホームページ)

- 比曽稲荷神社の社叢(ひそいなりじんじゃのしゃそう)
- 二枚橋のミズバショウ(にまいばしのみずばしょう)
- 相馬野馬追(そうまのまおい)
- 比曽のミズバショウ(ひそのみずばしょう)
- 白山神社のケヤキ(はくさんじんじゃのけやき)
- 常念寺のいちょう(じょうねんじのいちょう)
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