

天然記念物(てんねんきねんぶつ)
常念寺のいちょう(じょうねんじのいちょう)
地域(ちいき):
相双地域(そうそうちいき)市町村(しちょうそん):
飯舘村(いいだてむら)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
イチョウ科に属するイチョウ(銀杏)は、中世代(ちゅうせいだい)に非常に生い茂った植物群で、生きている化石ともいわれています。中国原産で、日本には朝鮮半島(ちょうせんはんとう)から伝えられたといわれています。古くから神社や寺などに植えられ、大木となるだけでなく、樹齢も長いのが特ちょうです。花は雌雄異株(しゆういかぶ)【雌花(めばな)と雄花(おばな)が別々の株につくこと】で四月に開花し、熟(じゅく)した実は食用にされ、せきどめ、夜尿症(やにょうしょう)、ぜんそくなどの薬にもなっています。樹齢250年、木の高さ22m、幹まわり4.4mのこの木は、江戸中頃に植えられたものと思われます。また、福島県緑の文化財としても登録されています。
資料・他(しりょう・ほか)
『H21年度飯舘村教育要覧』~9.文化財『福島県緑の文化財一覧表』(福島県農林水産部森林整備課発行) など
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>飯舘村役場教育委員会生涯学習課
その他(そのほか)
- 福島県緑の文化財
- 村指定天然記念物
関連ホームページ(かんれんホームページ)

- 白山神社のケヤキ(はくさんじんじゃのけやき)
- 比曽のミズバショウ(ひそのみずばしょう)
- 二枚橋のミズバショウ(にまいばしのみずばしょう)
- 相馬野馬追(そうまのまおい)
- 木戸木の栃の木(ことぎのとちのき)
- 常念寺のいちょう(じょうねんじのいちょう)
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