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天然記念物(てんねんきねんぶつ)

大石田のオナカナシ(おおいしだのおなかなし)

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  • 市町村(しちょうそん)

    三島町(みしままち)
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    天然記念物(てんねんきねんぶつ)

紹介説明(しょうかいせつめい)

美坂高原(みさかこうげん)から大林ふるさとの山に通じる林道・大林線を車で3分ほど走ると堀割(ほりわり)という場所にさしかかります。堀割の手前の右の山道を1キロメートルほど歩いて下(くだ)ると、このおなかナシがあります。おなかナシは野生梨(やせいなし)の古木で、昔から山仕事の休憩(きゅうけい)に利用し、この木の下(した)で、甘酸(あまず)っぱい実を食べて喉(のど)を潤(うるお)したといいます。和名を「オオズミ」といい、春になると芳(かぐわ)しい香りの白い花が見事(みごと)に咲(さ)きます。雪が積(つ)もる地域であるにもかかわらず、これほどの木の高さや枝ぶりを保っているのはとてもめずらしいことです。

資料・他(しりょう・ほか)

・『みしまの文化財』
・パンフレット『三島町の重要文化財』(平成27年刊行 製作 三島町教育委員会)

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・三島町教育委員会

<現地までの交通案内>
・JR只見線「会津宮下駅」より車で20分

その他(そのほか)

  • 三島町指定天然記念物(昭和51年2月18日指定)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

大石田のオナカナシ

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