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天然記念物(てんねんきねんぶつ)

キマダラルリツバメ(きまだらるりつばめ)

三島町
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    三島町(みしままち)
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    天然記念物(てんねんきねんぶつ)

紹介説明(しょうかいせつめい)

鱗翅目(りんしもく)シジミチョウ科に属(ぞく)するチョウで、東北地方では岩手県と福島県に分布(ぶんぷ)しています。本県では会津地方の広域(こういき)で生息(せいそく)が確認されており、三島町内では複数の地点で見られます。成虫(せいちゅう)の大きさは2cmくらい。幼虫(ようちゅう)はハリブトシリアゲアリの巣の中で、アリにエサを与えられ成長します。羽化(うか)した成虫は梅雨(つゆ)の終わり頃(ごろ)に出現し、約1ヶ月後には姿(すがた)を消します。その姿形(すがたかたち)から東北亜種(あしゅ)と関東亜種(あしゅ)種の中間的な産地であることがうかがえ、三島町では保護のため条例で採集(さいしゅう)を禁(きん)じています。

資料・他(しりょう・ほか)

・『みしまの文化財』
・三島町文化財報告書第22集『キマダラルリツバメ-改訂版-』(三島町教育委員会・只見川流域自然誌研究会編 平成22年刊行)

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・三島町教育委員会

<現地までの交通案内>
・JR只見線「会津宮下駅」より車で10分程度

その他(そのほか)

  • 三島町指定天然記念物(昭和57年4月1日指定)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

キマダラルリツバメ

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