

伝統工芸(でんとうこうげい)
奥会津編み組細工(おくあいづあみくみざいく)

地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
三島町(みしままち)カテゴリー:
伝統工芸(でんとうこうげい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
奥会津編み組細工(おくあいづあみくみざいく)とは、奥会津地方の山あいでとれるヒロロ、山ブドウの皮やマタタビのつるなどの植物を材料に作られる、編み組細工(あみくみざいく)です。山あいで雪のふる期間の手仕事として行われ、日常(にちじょう)の生活に用いるカゴやザルなどがつくられてきました。三島町では、奥会津三島編組品振興協議会(おくあいづみしまへんそひんしんこうきょうぎかい)を作り、多くの作り手が編み組細工に取り組んでいます。手さげかご・かかえかご・肩(かた)かけかご・おかしの器・ご飯をたく用具などが作られています。自然の素材(そざい)ならではの風合いと、しっかりとした手あみのつくりが特ちょうです。作業は工程(こうてい)ごとに分けられてはおらず、作り手それぞれが材料をとる所から完成まで1人で取り組んでいます。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・奥会津三島編組品振興協議会(三島町生活工芸館)
電話:0241-48-5502
<現地までの交通案内>
三島町生活工芸館
・磐越自動車道「会津坂下IC」より国道252号を約20分
・JR只見線「会津西方駅」より徒歩約15分
その他(そのほか)
- 国指定伝統的工芸品(平成15年9月10日指定)
- 福島県伝統的工芸品(平成15年10月1日指定)

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