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伝統行事(でんとうぎょうじ)

サイの神(さいのかみ)

三島町
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    伝統行事(でんとうぎょうじ)

紹介説明(しょうかいせつめい)

サイの神は歳神様(としがみさま)をお祀(まつ)りし、その年の厄(やく)を払い、五穀豊穣(ごこくほうじょう)や無病息災(むびょうそくさい)、村中安全などを祈願(きがん)する行事といわれています。
 サイノカミは小正月に行われ、藁(わら)やカヤ、豆ガラなどの燃え種(ぐさ)集めや 積雪の踏み固め(バンバ踏み)をした後、御神木(ごしんぼく)を山から切り出します。  
 その後、御神木に燃え種(ぐさ)を巻き付け、そこへオンペイ(オンべ)と呼ばれる扇子(せんす)や紙などで作られた縁起物(えんぎもの)を、その年の恵方に取り付けます。夕刻から夜にかけて点火され、火柱が三島町の各地で燃え上がります。各地区それぞれで作法が異なるほか、サイノカミの大きさや形も様々です。

資料・他(しりょう・ほか)

『三島のサイの神』(三島町教育委員会編、平成15年刊行)

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・三島町教育委員会

その他(そのほか)

名称「三島のサイノカミ」国指定重要無形民俗文化財
(平成20年3月13日指定)

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