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天然記念物(てんねんきねんぶつ)

イチイ(いちい)

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    猪苗代町(いわしろまち)
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    天然記念物(てんねんきねんぶつ)

紹介説明(しょうかいせつめい)

天徳寺(てんとくじ)の境内(けいだい)にあるイチイ(一位)は、木の高さ5.5m、樹齢およそ700年の古木(こぼく)です。天徳寺は、建長(けんちょう)6(1254)年栄海僧正(えいかいそうじょう)が開いたとされ、天正(てんしょう)年間に一時廃寺(はいじ)したのを慶長(けいちょう)年間に久室全長大居士が再建(さいけん)した寺で、イチイはその庭木でした。明治21年の磐梯山の噴火(ふんか)にともない、天徳寺は現在の場所にうつされました。この木は当初元の場所にのこされたままでしたが、この木の精(せい)が住職(じゅうしょく)の夢まくらに立ち、「寺とともにありたい」と伝えたことから移植(いしょく)され現在にいたります。

資料・他(しりょう・ほか)

『猪苗代町文化財探検マップ「磐椅王国(いわはしおうこく)」』

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・猪苗代町教育委員会 生涯学習課 図書歴史情報館係

<現地までの交通案内>
・JR磐越西線「猪苗代駅」より北へ車で約15分
・磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」より南東へ車で約20分

その他(そのほか)

  • 町指定天然記念物(昭和44年8月1日指定)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

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