

天然記念物(てんねんきねんぶつ)
大聖寺のアカガシ樹群(だいしょうじのあかがしじゅぐん)
地域(ちいき):
相双地域(そうそうちいき)市町村(しちょうそん):
浪江町(なみえまち)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
アカガシは、ブナ科の常緑広葉樹(じょうりょくこうようじゅ)で、もともと温暖山地(おんだんさんち)において常緑広葉樹林を作っています。その天然分布(てんねんぶんぷ)の北限は、福島県北部から宮城県南部にかけての海岸地帯になります。大聖寺(だいしょうじ)のアカガシ群は、直径約40~188cmの大きさのものが分布(ぶんぷ)しており、もっとも大きいものの樹齢はおよそ400~500年になると考えられています。このようなアカガシの大木は例が少なく、1本の木としても貴重(きちょう)ですが、1ヶ所に多数の大木が生えていることでさらに価値(かち)を高めています。
資料・他(しりょう・ほか)
『福島県の文化財」-県指定文化財要録-』昭和61年・福島県教育委員会発行
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・浪江町役場教育委員会事務局郷土文化係
電話:0240-23-5601
<現地までの交通案内>
・JR常磐線「浪江駅」より車で約30~40分
※現在、帰還困難区域であり、立入制限あり
その他(そのほか)
- 県指定天然記念物
関連ホームページ(かんれんホームページ)

- 大聖寺のアカガシ樹群(だいしょうじのあかがしじゅぐん)
- 愛澤寧堅(あいざわやすかた)
- 半谷休閑(はんがいきゅうかん)
- 相馬野馬追(そうまのまおい)
- 錦織晩香(にしこおりばんこう)
- 津島五山(つしまござん)
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