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木・花・鳥(き・はな・とり)

東尾岐のサワラ林(ひがしおまたのさわらりん)

  • 地域(ちいき)

    会津地域(あいづちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    会津美里町(あいづみさとまち)
  • カテゴリー:

    木・花・鳥(き・はな・とり)

紹介説明(しょうかいせつめい)

サワラはヒノキに似た日本特有の常緑針葉樹(じょりょくしんようじゅ)です。その分布(ぶんぷ)は、主に関東・東海・中部地方の表日本気候帯か、表裏両気候の交わるところに多く、裏日本気候帯にはほとんど見られません。会津では舘岩(たていわ)、荒海(あらかい)から昭和村、田島町、会津美里町境界(きょうかい)に分布(ぶんぷ)していますが、切りたおされ天然林は少なくなっています。東尾岐大平(ひがしおまたおおだいら)から川ぞいに上流4㎞、神籠ヶ岳(かろうがたけ)と横山の間にブナと混じりあった天然の林があります。木の根元からが枝が立ち上がったもの、倒(たお)れた木の枝が立って幹となったもの、自生のものが混在(こんざい)しています。
 裏日本気候帯である東尾岐に天然林があること、そのうつり変わりを見ることができることなどにより、1971年に文化庁が行った天然記念物調査で、学問上価値の高い場所として選ばれました。

資料・他(しりょう・ほか)

『会津高田町の文化財』

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・会津美里町教育委員会生涯学習課

<現地までの交通案内>
・JR只見線「会津高田駅」より車で40分

その他(そのほか)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

遠くから見たサワラ林

サワラ林の天然林

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