天然記念物(てんねんきねんぶつ)
福永のイチョウ(ふくながのいちょう)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
会津美里町(あいづみさとまち)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
藤巻神社(ふじまきじんじゃ)本殿(ほんでん)のうしろにあるイチョウ。木の高さ約33m、幹まわり約6m、推定樹齢300年以上、秋には見ごとな黄色に色づく巨木です。寛文(かんぶん)11(1671)年に藤巻神社が再興(さいこう)された時、記念に植えられたものと思われます。『新編会津風土記』など近世に書かれた記録によると、藤巻神社はかつて多くの社領(しゃりょう)や三重塔を持ち、神官(しんかん)【かんぬし】や社僧(しゃそう)【まつりごとを行う人】などがいたとされます。境内(けいだい)にはイチョウのわきに町指定の板碑(いたひ)2基もあり、また古四王(こしおうじんじゃ)神社が岩の上にまつられています。(昭和49年12月1日町の指定天然記念物に指定)
資料・他(しりょう・ほか)
『本郷町史』『会津美里町の文化財散歩手帳』
『会津本郷町の文化財』
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・会津美里町教育委員会生涯学習課
<現地までの交通案内>
・JR只見線「会津本郷駅」より車で15分
・会津交通バス本郷庁舎行き 「本郷庁舎」停留所下車 車で10分
その他(そのほか)
- 町指定天然記念物
関連ホームページ(かんれんホームページ)
- 会津本郷焼(あいづほんごうやき)
- 米沢の千歳ザクラ(よねざわのちとせざくら)
- 白鳳山公園(はくほうざんこうえん)
- 蓋沼の浮島(ふたぬまのうきしま)
- 薄墨桜(うすずみざくら)
- 虎の尾桜(とらのおざくら)
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