滝と名水(たきとめいすい)
上平の不動滝(うわだいらのふどうたき)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
会津美里町(あいづみさとまち)カテゴリー:
滝と名水(たきとめいすい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
県道会津若松・三島線、上平(うわだいら)地区より柳津方面に約500mの地点、左側に沢があります。この沢づたいに約600m遡る(さかのぼる)と、緑につつまれた静かな場所に高さおよそ15mのうつくしい不動滝があります。この滝をさかいに(滝に向かって)左側が上平地区、右側が市野地区で、不動滝は両地区の共有(きょうゆう)といわれています。
滝の近くの古い石のほこらには昔から不動明王がまつられており、旧暦の3月3日には両地区民がごちそうを詰めた重箱(じゅうばこ)にお酒を持ちより、お祭りが行われたといいます。昭和30年大谷地堤(おおやちづつみ)の決壊(けっかい)、昭和31年の大水害でこの不動尊(ふどうそん)は石のほこらとともに流され行方が分からなくなってしまいました。地区の老人の話によれば、滝つぼ深くしずんでいるのではないかということです。
資料・他(しりょう・ほか)
『ふくしま県の滝』(大竹亮作)詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・会津美里町教育委員会生涯学習課
<現地までの交通案内>
・JR只見線「新鶴駅」より車で30分
その他(そのほか)
関連ホームページ(かんれんホームページ)
- 天明飢饉之図(てんめいききんのず)
- 民話「常姫物語」(みんわ「つねひめものがたり」)
- 本郷甚句踊り(ほんごうじんくおどり)
- 向羽黒山城跡(むかいはぐろやまじょうあと)
- 上平の不動滝(うわだいらのふどうたき)
- 一字蓮台法華経開結共(9巻)(いちじれんだいほけきょうかいけつとも)
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