

天然記念物(てんねんきねんぶつ)
赤井谷地沼野植物群落(あかいやちしょうやしょくぶつぐんらく)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
会津若松市(あいづわかまつし)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
猪苗代湖の北西岸近くにあり、日本ではめずらしい陸化型(りくかがた)の高層湿原(こうそうしつげん) 【もともと湖だったところに土砂がたまり植物が生いしげること】です。
昭和3年に国の天然記念物に指定されました。昭和36年と昭和59年には昭和天皇がおいでになり、昭和37年の新年御歌会(しんねんおうたかい)で「雨はれし 水苔原(みずごけはら)に 枯れのこる ホロムイイチゴ 見たるよろこび」とよまれました。これを記念し、近くの高台に歌碑(かひ)がたてられています。この赤井谷地は高層湿原のまわりに低層湿原(ていそうしつげん)や湿地林(しっちりん)がまざりあい、約68ヘクタールが天然記念物の指定地になっています。湿原内にはミズゴケが育ち、そのうえ約200種類もの高山植物と10数種類の低木類(ていぼくるい)がところどころに見られます。また、ハッチョウトンボなどの昆虫もすんでおり、学問的にも貴重(きちょう)な湿原といわれています
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<現地までの交通案内>・JR「会津若松駅」より北東に向かい車で約25分
その他(そのほか)
- 国指定天然記念物
関連ホームページ(かんれんホームページ)

- 大山捨松(おおやますてまつ)
- 会津木綿(あいづもめん)
- 赤井谷地沼野植物群落(あかいやちしょうやしょくぶつぐんらく)
- こづゆ(こづゆ)
- 親は諸白、子は清水(おやはもろはく、こはしみず)
- 会津藩主松平家墓所(院内御廟)(あいづはんしゅまつだいらけぼしょ(いんないごびょう))
※関連(かんれん)する項目(こうもく)を表示(ひょうじ)しています。
クリックするとその項目のページへジャンプします。