伝統工芸(でんとうこうげい)
会津慶山焼(あいづけいざんやき)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
会津若松市(あいづわかまつし)カテゴリー:
伝統工芸(でんとうこうげい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
文禄(ぶんろく)元年(1592年)に会津領主(あいづりょうしゅ)・蒲生氏郷(がもううじさと)が黒川城(くろかわじょう)【現在の若松城(わかまつじょう)】の屋根瓦(がわら)を焼かせたのが会津慶山焼(あいづけいざんやき)の始まりとされています。その後、渡部久吉(わたべひさきち)によってらい鉢(ばち)・丼鉢(いばち)・植木鉢(うえきばち)などが作られ、人々の生活に欠かせなない日常用品(にちじょうようひん)の製作(せいさく)へと発展(はってん)してきました。現在の窯元(かまもと)は1軒(いっけん)のみで、昔ながらのロクロ、手びねり、そして灰釉【はいゆ:つやや色を出す】を用いるという伝統をそのまま受けついでいます。自然だけの素材(そざい)による釉薬【ゆうやく:素焼(すや)きの陶磁器(とうじき)の表面にかけるケイ酸塩化合物(けいさんえんかごうぶつ)・うわぐすり】で仕上げられた器(うつわ)は素朴(そぼく)で土のかおりがし、独特(どくとく)の色合いも生活にしっくりとなじんでいます。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・(株)やま陶 電話:0242-26-2507
その他(そのほか)
- 福島県伝統的工芸品(平成9年3月31日指定)
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