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名山・渓谷・遊歩道(めいざん・けいこく・ゆうほどう)

二岐山(ふたまたやま)

  • 地域(ちいき)

    県中地域(けんちゅうちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    天栄村(てんえいむら)
  • カテゴリー:

    名山・渓谷・遊歩道(めいざん・けいこく・ゆうほどう)

紹介説明(しょうかいせつめい)

 高さ1,544.3mの男岳(おだけ)と、高さ1,504mの女岳(めだけ)の二つの頂(いただき)からなる村のシンボル。
 その昔ダイダラ坊という大男が、日光の男体山(なんたいさん)から早朝の一番鶏が鳴く前に磐梯山(ばんだいさん)へ向かおうとして二岐山(ふたまたやま)をまたいだ瞬間(しゅんかん)、それまで一つの頂だったのが現在のように二股(ふたまた)になったという伝説が残っています。女岳頂上には、棚倉町にある奥州一の宮(おうしゅういちのみや)、都都古別神社(つつこわけじんじゃ)の奥の院(おくのいん)がまつられています。
 山頂からは那須連山(なすれんざん)、磐梯山(ばんだいさん)、猪苗代湖(いなわしろこ)、会津布引高原(あいづぬのびきこうげん)の風力発電(ふうりょくはつでん)の風車群(ふうしゃぐん)そして、遠く飯豊(いいで)、朝日連峰(あさひれんぽう)がのぞめる360度のパノラマが広がっています。シャクナゲの群生地(ぐんせいち)としても有名で、シーズンともなるとブナとあすなろの原生林(げんせいりん)を求めて多くの登山者でにぎわいます。

資料・他(しりょう・ほか)

『天栄村の民話と伝説』
『天栄村史』 第1巻 通史編
『てんえい道ばたの文化財100選』
『てんえいむら見て歩きトラベルブック』

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・天栄村ふるさと文化伝承館

<現地までの交通案内>
・福島交通バス二岐行き「二岐」停留所下車、徒歩約150分

その他(そのほか)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

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