

木・花・鳥(き・はな・とり)
御鍋神社のサワラ(おなべじんじゃのさわら)
地域(ちいき):
県中地域(けんちゅうちいき)市町村(しちょうそん):
天栄村(てんえいむら)カテゴリー:
木・花・鳥(き・はな・とり)
紹介説明(しょうかいせつめい)
樹齢(じゅれい)約520年、幹周り約3.8m、高さ約42m。鍋が御神体(ごしんたい)としてまつられている御鍋神社の前にまっすぐにそびえる2本のサワラ。こじんまりした神社の屋根には、鍋というよりどう見ても五右衛門風呂(ごえもんぶろ)の釜(かま)がぶら下がっています。
今から約1070年前の平安時代前期に平将門(たいらのまさかど)が戦いに負け、その一族などがこの地に隠(かく)れ住んだという言い伝えがあり、平将門も祭神(さいじん)としてまつられています。いかにも落人(おちうど)の里の雰囲気(ふんいき)がただよってきて、遠い過去にタイムスリップしたような気持ちになります。
資料・他(しりょう・ほか)
『目で見る天栄村の文化財』『天栄村の民話と伝説』
『湯本山郷史』上巻
『てんえい道ばたの文化財100選』
『てんえいむら見て歩きトラベルブック』
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・天栄村ふるさと文化伝承館
<現地までの交通案内>
・福島交通バス二岐行き「二岐」停留所下車、徒歩約50分
その他(そのほか)
- 村指定重要文化財(史跡) (昭和57年指定)
- 福島県緑の文化財 (昭和58年登録)
- 林野庁「森の巨人たち100選」(平成12年選定)
関連ホームページ(かんれんホームページ)

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