天然記念物(てんねんきねんぶつ)
塩釜神社のアカガシ樹叢(しおがまじんじゃのあかがしじゅそう)
地域(ちいき):
県中地域(けんちゅうちいき)市町村(しちょうそん):
石川町(いしかわまち)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
塩釜神社には、神社の正面にある大木をはじめ、境内(けいだい)のうらに4本のアカガシがあります。これらは、植えられた大木から発芽(はつが)し、成長したものと思われます。福島県内では浜通り地方にアカガシが見られますが、中通り地方で見られるのはめずらしいといえます。したがって、塩釜神社のアカガシは、分布域の北限(ほくげん)として植物学では貴重(きちょう)なものです。また、神社正面の大木は高さ18.5m、胸高周囲(きょうこうしゅうい)4.06m、樹齢(じゅれい)300年と推定(すいてい)される巨木で、昭和58年に福島県の緑の文化に登録されています。なお、平成21年に石川町の天然記念物に指定されました。
資料・他(しりょう・ほか)
『緑の文化財』県総合緑化センター発行 昭和58年詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・石川町教育委員会 生涯学習課 文化振興係
<現地までの交通案内>
・JR水郡線「磐城石川駅」下車、徒歩5分
その他(そのほか)
- 町指定天然記念物(平成21年6月5日指定)
- 福島県緑の文化財(昭和58年2月17日登録)
関連ホームページ(かんれんホームページ)
- 塩釜神社のアカガシ樹叢(しおがまじんじゃのあかがしじゅそう)
- 石川のペグマタイト鉱物(いしかわのぺぐまたいとこうぶつ)
- 吉田光一(よしだこういち)
- 球状花崗岩(きゅうじょうかこうがん)
- 高田桜(たかだざくら)
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