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天然記念物(てんねんきねんぶつ)

球状花崗岩(きゅうじょうかこうがん)

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    天然記念物(てんねんきねんぶつ)

紹介説明(しょうかいせつめい)

球状花崗岩は、中生代白亜紀(ちゅうせいだいはくあき)【1億4500万~6600万年前】の頃にできた、直径6~8cmの大きさの、球顆(きゅうか)とばれる丸い花崗岩(かこうがん)です。内部は、内核(ないかく)に黒雲母(くろうんも)が集合し、その周辺に石英(せきえい)・カリ長石(かりちょうせき)の粒(つぶ)が同心円状(どうしんえんじょう)や放射状(ほうしゃじょう)に並んでいます。このように並ぶものは世界的にもめずらしいことから、昭和46年に福島県の天然記念物に指定されました。

資料・他(しりょう・ほか)

『石川町史』第6巻 各論編1文化・旧町村史
 平成17年・石川町発行

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・石川町教育委員会 生涯学習課 文化振興係

<現地までの交通案内>
・JR水郡線「磐城石川駅」より福島交通バス
 「北山形入口」停留所下車、徒歩25分

その他(そのほか)

  • 県指定天然記念物(昭和46年4月13日指定)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

球状花崗岩

球状花崗岩

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