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天然記念物(てんねんきねんぶつ)

泉の一葉松(いずみのいちようまつ)

  • 地域(ちいき)

    相双地域(そうそうちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    南相馬市(みなみそうまし)
  • カテゴリー:

    天然記念物(てんねんきねんぶつ)

紹介説明(しょうかいせつめい)

 原町区泉にあるクロマツの巨木(きょぼく)で、木の高さ約9m、根まわり約3m、幹まわり約2.7m、樹齢はおよそ400年です。この一葉松は、1本の幹に1葉と2葉の松葉がともに生えているめずらしいクロマツです。
 今は枯れてなくなりましたが、源義経(みなもとのよしつね)が奥州(おうしゅう)に逃げてきたとき、泉の長者(ちょうじゃ)【大金持ち】のことを聞き、後々のわざわいとならないよう、部下の弁慶(べんけい)に命令し屋敷(やしき)に火を放ったといいます。この時、弁慶が松に腰(こし)をかけ燃える屋敷をながめていたことから「弁慶の腰掛松(こしかけまつ)」ともよばれたマツがありました。

資料・他(しりょう・ほか)

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・南相馬市教育委員会 文化財課
 電話:0244-23-6421

その他(そのほか)

  • 県指定天然記念物(昭和30年12月27日指定)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

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