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天然記念物(てんねんきねんぶつ)

中釜戸のシダレモミジ(なかかまどのしだれもみじ)

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    天然記念物(てんねんきねんぶつ)

紹介説明(しょうかいせつめい)

国の天然記念物に指定されており、紅葉(こうよう)の季節にはたくさんの人がおとずれます。大小2本の木はカサのように枝が広がり、幹はねじ曲がり、コブがつき、他では見られないような形をしています。このシダレモミジも、公園や山で見なれたモミジと同じ「イロハカエデ」ですが、この形は突然変異(とつぜんへんい)【遺伝子(いでんし)がとつぜん変化すること】によって生じたものとされています。
 カエデ属の木は日のあたる場所と水を好みます。この大切なシダレモミジを守るために、近年手入れを行い、日あたりなどを以前のような周辺環境(しゅうへんかんきょう)にもどしました。周辺の環境が変わることで木は弱ることも、元気になることもあるのです。

資料・他(しりょう・ほか)

『いわき市の文化財』 いわき市教育委員会編
『いわきの天然記念物』 いわき市教育委員会編

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・いわき市役所文化財課
・いわき市総合図書館

<現地までの交通案内>
・JR常磐線「泉駅」より車で約10分

その他(そのほか)

  • 国指定天然記念物(昭和12年6月15日指定)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

真っ赤に染まるシダレモミジ

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