文化財(ぶんかざい)
中田横穴(なかだよこあな)
地域(ちいき):
いわき地域(いわきちいき)市町村(しちょうそん):
いわき市(いわきし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
中田横穴(なかだよこあな)は、いわき市平沼ノ内字中田(たいらぬまのうちあざなかだ)にあります。太平洋からおよそ1.2kmはなれた山の斜面(しゃめん)に穴(あな)を開けて作られた、今からおよそ1,400年前の古墳時代のお墓(はか)です。
穴の中には、赤や白の顔料(がんりょう)で三角のもようがかかれており、日本を代表する装飾横穴(そうしょくよこあな)【かざりのつけられた横穴】の一つです。墓の中からは、日本最大級の金銅(こんどう)でつくられた鈴(すず)をはじめ、馬具(ばぐ)や装身具(そうしんぐ)【おしゃれ用に身につけるもの】・武器(ぶき)・武具(ぶぐ)・祭祀遺物(さいしいぶつ)【神をまつっていたもの】などが1,300点以上も発見されました。
資料・他(しりょう・ほか)
『いわき市の文化財』 いわき市教育委員会『いわきの新しい歴史』 いわき地域学会
『いわき市史別巻 中田装飾横穴』
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<直接現地へ行くまでの交通案内>・JR常磐線「いわき駅」より車で約30分
その他(そのほか)
- 国指定史跡(昭和45年指定)
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