天然記念物(てんねんきねんぶつ)
照島ウ生息地(てるしまうせいそくち)
地域(ちいき):
いわき地域(いわきちいき)市町村(しちょうそん):
いわき市(いわきし)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
照島(てるしま)は、海岸から約250m離れた第三紀凝灰質砂岩(ぎょうかいしつさがん)の断崖絶壁(だんがいぜっぺき)の島です。11月中旬にウミウ、ヒメウ、アビ、ウミスズメが飛来(ひらい)し、次の年の4月中旬から5月上旬にかけもとの北方(ほっぽう)へ帰ります。
ウミウ(ウ科ウ属)は毎年、この島で産卵(さんらん)しているとはかぎらず、むしろ産卵しない年の方が多く、卵がかえっても数羽ぐらいです。その理由は、この島はウミウが太平洋岸で繁殖(はんしょく)できるもっとも南の場所に近いからだと考えられています。
資料・他(しりょう・ほか)
『いわき市の文化財』 いわき市教育委員会編『いわき市の天然記念物』 いわき市教育委員会編
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・いわき市役所文化財課
・いわき市総合図書館
<現地までの交通案内>
・JR常磐線「泉駅」より車で約15分
その他(そのほか)
- 国指定天然記念物(昭和20年2月22日指定)
関連ホームページ(かんれんホームページ)
- 沢村勘兵衛(さわむらかんべえ)
- 天田愚庵(あまだぐあん)
- 吉野せい(よしのせい)
- 照島ウ生息地(てるしまうせいそくち)
- いわき絵のぼり(いわきえのぼり)
- 上平窪のシイノキ群(かみひらくぼのしいのきぐん)
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