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天然記念物(てんねんきねんぶつ)

広徳院の大イチョウ(こうとくいんのおおいちょう)

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    天然記念物(てんねんきねんぶつ)

紹介説明(しょうかいせつめい)

広徳院(こうとくいん)の本堂前にあるイチョウの巨木(きょぼく)で、樹齢(じゅれい)はおよそ850年、木の高さ15m、幹まわり5mになります。北側の高さ約2.5mのところに焼けあとがあります。広徳院には今まで野焼きの火に三回さらされたという言い伝えが残っており、焼けあとはこれを裏付けるもので、大イチョウはこの危機(きき)を乗りこえ今日まで成長したものです。
 広徳院は久安(きゅうあん)6(1150)年京都府醍醐寺(だいごじ)の末寺(まつじ)として、宥光法師(ゆうこうほうし)が開いたと伝えられています。また、白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)を建てた藤原清衡(ふじわらきよひら)の娘徳姫(とくひめ)が、岩城則道(いわきのりみち)のもとへ嫁に行く時、記念樹としてイチョウを植えたことから、徳姫の一字をとって広徳院と名づけたとも伝えられています。
 山門(さんもん)を建てるため枝の一部が切られましたが、木のいきおいは変わらず、どっしりとした姿は古木(こぼく)のおもおもしさを感じさせます。

資料・他(しりょう・ほか)

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・楢葉町生涯まなび課 楢葉町大字北田字鐘突堂5-4
 電話:0240-25-2492
・楢葉町産業創造課 楢葉町大字北田字鐘突堂5-6
 電話:0240-23-6105

<現地までの交通案内>
・JR常磐線「木戸駅」より車で約5分

その他(そのほか)

  • 町指定天然記念物(昭和49年9月20日指定)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

広徳院の大イチョウ

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