

産業・経済(さんぎょう・けいざい)
宗像利吉(むなかたりきち)
地域(ちいき):
県中地域(けんちゅうちいき)市町村(しちょうそん):
田村市(たむらし)カテゴリー:
産業・経済(さんぎょう・けいざい)生没年:
1874~1958時代:
明治(めいじ)~昭和(しょうわ)
人物紹介(じんぶつしょうかい)
明治7年(1874年)大越村(おおごえむら)【現在の田村市大越町】の農家に生まれました。17歳から葉たばこ作りに取り組み、福島県のたばこ【特に松川葉(まつかわは)】耕作技術(こうさくぎじゅつ)の向上と普及(ふきゅう)に努め、田村郡を松川葉の日本一の産地(さんち)にしました。
福島県たばこ耕作組合連合会初代会長や全国たばこ耕作組合中央会副会長をつとめるなど、日本のたばこ耕作の向上に貢献(こうけん)し、たばこの神様とよばれています。
資料・他(しりょう・ほか)
『大越町史』 大越町発行『農人宗像利吉翁』 宗像利吉翁伝記刊行会発行
『大越ふるさと物語-町史編さん室だより』 大越町発行
主な業績(おもなぎょうせき)
- たばこの品種改良(ひんしゅかいりょう)、普及により農家経営の安定につくしました。
- 共済(きょいうさい)組合、信用購買組合、農業会まどの設立により村の復興(ふっこう)に貢献しました。
- 大越娯楽場(おおごえごらくじょう)をつくり農民に健全な娯楽を提供し、若者の定着につとめました。
のちに与えた影響(のちにあたえたえいきょう)
- 農家経営の安定とともに大越町の産業発展の基礎(きそ)をきずきました。
- 田村郡は、葉たばこの一大産地となりました。
関連する史跡・施設(かんれんするしせき・しせつ)
・宗像利吉銅像昭和33年(1958年)宗像利吉の功績をたたえて建てられました。
・国登録有形文化財
旧大越娯楽場
副読本(ふくどくほん)
関連文献(かんれんぶんけん)
詳しい情報の入手先(くわしいじょうほうのにゅうしゅさき)
田村市教育委員会 生涯学習課 電話:0247-81-1215現地へ行くまでの交通案内(げんちへいくまでのこうつうあんない)
・宗像利吉銅像JR磐越東線「大越駅」から徒歩で約15分
磐越道「船引三春IC」から車で約25分、「田村スマートIC」から車で約10分
・旧大越娯楽場
JR磐越東線「大越駅」から徒歩で約10分
磐越道「船引三春IC」から車で約25分、「田村スマートIC」から車で約10分
その他(そのほか)
教育委員会連絡先(きょういくいいんかいれんらくさき)
田村市教育委員会 生涯学習課 電話:0247-81-1215学校教育課 電話:0247-81-1214

- 精九郎壇と山毛欅(せいくろうだんとぶな)
- 入水鍾乳洞(いりみずしょうにゅうどう)
- 安瀬敬蔵(あんぜけいぞう)
- 八つ頭獅子舞(やつがしらししまい)
- 入水三十三観音(磨崖仏)(いりみずさんじゅうさんかんのん(まがいぶつ))
- 県立自然公園 大滝根山(けんりつしぜんこうえん おおたきねやま)
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