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医学・科学(いがく・かがく)

小此木天然(おこのぎてんねん)

  • 地域(ちいき)

    県北地域(けんぽくちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    二本松市(にほんまつし)
  • カテゴリー:

    医学・科学(いがく・かがく)
  • 生没年:

    1785~1840
  • 時代:

    江戸時代(えどじだい)~江戸時代(えどじだい)

人物紹介(じんぶつしょうかい)

 天然(てんねん)は、小此木家(おこのぎけ)の3代目として後を継ぎ、長崎へ医学の勉強に出かけ、シーボルトの門下生(もんかせい)になりました。そして、臨床学(りんしょうがく)と解剖学(かいぼうがく)について学びました。その後二本松藩に戻り門下生の指導(しどう)をしました。その中で藩に願い出て解剖(かいぼう)を行い、著(あらわ)した医学書(いがくしょ)『骨譜(こつふ)』は、その正確(せいかく)さに世間がおどろきました。文政(ぶんせい)7(1824)年に安達太良山系(あだたらさんけい)で起こった土石流(どせきりゅう)の災害(さいがい)では、すぐにかけつけ、犠牲者(ぎせいしゃ)に対し適切(てきせつ)な治療(ちりょう)をして多くの人の命を助けました。

資料・他(しりょう・ほか)

『ふるさとの人物史』
『二本松市史』
『人名辞典』

主な業績(おもなぎょうせき)

のちに与えた影響(のちにあたえたえいきょう)

二本松藩の医学の発展に貢献しました。

関連する史跡・施設(かんれんするしせき・しせつ)

  • 顕彰碑 (けんしょうひ)
    心安寺(しんあんじ)【明和の大火で焼失、明治元年には大隣寺(だいりんじ)に合ぺい)】に埋設(まいせつ)され、翌年、門下生により顕彰碑が建てられています。

副読本(ふくどくほん)

関連文献(かんれんぶんけん)

詳しい情報の入手先(くわしいじょうほうのにゅうしゅさき)

二本松市文化課

現地へ行くまでの交通案内(げんちへいくまでのこうつうあんない)

  • 大隣寺
    二本松市成田町1丁目532 JR「二本松駅」下車、徒歩30分

その他(そのほか)

教育委員会連絡先(きょういくいいんかいれんらくさき)

小此木天然 顕彰碑

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