教育(きょういく)
安積艮斎(あさかごんさい)
地域(ちいき):
県中地域(けんちゅうちいき)市町村(しちょうそん):
郡山市(こおりやまし)カテゴリー:
教育(きょういく)生没年:
1791~1860時代:
江戸時代(えどじだい)~江戸時代(えどじだい)
人物紹介(じんぶつしょうかい)
本名は安藤祐助(あんどうゆうすけ)といい、寛政3(1791)年に郡山で生まれました。
11歳のころまで約6年間、二本松藩(にほんまつはん)の寺子屋(てらこや)で勉強(べんきょう)していた安積艮斎(あさかごんさい)は、もっと勉強がしたいと思い、1807年に江戸に一人で旅立ち、日蓮宗(にちれんしゅう)・妙源寺(みょうげんじ)の日明和尚(にちみょうおしょう)のもとで生活しました。
和尚の紹介(しょうかい)で知り合った、当時学者であった佐藤一斎(いっさい)から学び、20才からは将軍家(しょうぐんけ)の相談役の立場だった林述斎(はやしじゅつさい)の生徒になりました。のちに「見山楼(けんざんろう)」という塾(じゅく)を開き、幕末(ばくまつ)から明治の間に活躍(かつやく)した人など2,282人もの生徒に学問を教えました。
また、59才の時に昌平黌(しょうへいこう)【幕府(ばくふ)の最高学府(がくふ)】の教授(きょうじゅ)となり、アメリカのペリーや、ロシアのプチャーチンが来航したときには、各国の国書(こくしょ)を翻訳(ほんやく)する仕事もしました。
資料・他(しりょう・ほか)
『郡山の歴史-郡山商工会議所青年部五周年記念誌-』郡山商工会議所青年部 1990年4月26日発行
『えほん風土記こおりやま』 社団法人郡山青年会議所 1981年刊
『郡山おもしろBOOK』 社団法人郡山青年会議所 1992年刊
『幕末の大学者 安積艮斎』 安積艮斎顕彰会 2001年刊
主な業績(おもなぎょうせき)
のちに与えた影響(のちにあたえたえいきょう)
関連する史跡・施設(かんれんするしせき・しせつ)
- 安積艮斎記念館
住所:郡山市清水台一丁目6番23号 安積国造神社地内 電話:024-932-1145
副読本(ふくどくほん)
関連文献(かんれんぶんけん)
詳しい情報の入手先(くわしいじょうほうのにゅうしゅさき)
・郡山市中央図書館【郡山市麓山(はやま)一丁目5番25号】電話:024-923-6601
現地へ行くまでの交通案内(げんちへいくまでのこうつうあんない)
- 安積艮斎記念館
(安積国造神社地内)
JR「郡山駅」から徒歩10分
その他(そのほか)
教育委員会連絡先(きょういくいいんかいれんらくさき)
- 旧福島県尋常中学校本館(きゅうふくしまけんじんじょうちゅうがっこうほんかん)
- 中條政恒(なかじょうまさつね)
- 安積艮斎(あさかごんさい)
- 久米正雄(くめまさお)
- 赤沼のおしどり(あかぬまのおしどり)
- 安積疏水麓山の飛瀑(あさかそすいはやまのひばく)
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