文化財(ぶんかざい)
郡山市公会堂(こおりやましこうかいどう)
地域(ちいき):
県中地域(けんちゅうちいき)市町村(しちょうそん):
郡山市(こおりやまし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
郡山市公会堂(こおりやまこうかいどう)は、大正13(1924)年に郡山町(こおりやまち)が小原田村(こはらだむら)を合ぺいして、郡山市として市の制度をはじめたことを記念(きねん)して建てられた建物です。設計(せっけい)は、大阪の中之島公会堂(なかのしまこうかいどう)やオランダのハーグ宮(きゅう)を参考(さんこう)にしたと伝えられています。
工事は、大正11(1922)年10月20日からはじめられましたが、大正12(1923)年9月1日に起きた関東大震災(かんとうだいしんさい)のため、一部の資材(しざい)がとどかなくなって中断(ちゅうだん)しました。ふたたび工事がはじめられたのは、大正13(1924)年2月のことでした。建築にかかったお金は、当時で163,000円でした。
公会堂は、鉄筋(てっきん)コンクリートづくりの2階建で、塔屋(とうや)が付いており、屋根は銅板葺(どうばんぶき)です。建築面積(けんちくめんせき)は、1,102平方メートルです。
資料・他(しりょう・ほか)
『郡山の歴史』 郡山市 平成16(2004)年9月1日詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>郡山市歴史資料館/住所:郡山市麓山一丁目8番3号
電話:024-932-5306
郡山市中央図書館/住所:郡山市麓山一丁目5番25号
電話:024-923-6601
<直接現地へ行くまでの交通案内>
郡山市公会堂/住所:郡山市麓山一丁目8番4号
JR郡山駅発福島交通バス
麓山経由「麓山一丁目」停留所下車、
または池ノ台経由「郡山中央図書館」停留所下車
(約10分)
その他(そのほか)
- 国登録有形文化財(平成14年6月25日指定)
- 大安場古墳(おおやすばこふん)
- 赤津のカツラ(あかつのかつら)
- 鈴木信教(すずきしんきょう)
- 豊景神社の太々神楽(とよかげじんじゃのだいだいかぐら)
- 紅枝垂地蔵ザクラ(べにしだれじぞうざくら)
- 安積山(あさかやま)
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