文化・伝統 県北地域アイコン

文化財(ぶんかざい)

旧亀岡家住宅(きゅうかめおかけじゅうたく)

  • 地域(ちいき)

    県北地域(けんぽくちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    伊達市(だてし)
  • カテゴリー:

    文化財(ぶんかざい)

紹介説明(しょうかいせつめい)

旧亀岡家住宅は、明治37(1904)年頃に、伊達郡伊達崎村(だてぐんだんざきむら)(現在の伊達郡桑折町伊達崎)の亀岡正元(かめおかまさもと)によって建てられました。設計は、福島県の技手(ぎしゅ)であった江川三郎八(えがわさぶろうはち)が関わり、福島市飯坂町の小笠原國太郎(おがさわらくにたろう)が大工棟梁(とうりょう)をつとめました。施主(せしゅ)の正元は、蚕(かいこ)の卵である蚕種(さんしゅ)の製造などを生業(なりわい)として財をなし、一方で村や郡・県会などの議員もつとめた人物でした。
 この建物は、外観は洋風ですが、内部は純和風の書院造(しょいんづくり)となっています。また室内は、貴重な木材や銘木(めいぼく)が使用された、贅(ぜい)を凝(こ)らしたつくりになっています。

資料・他(しりょう・ほか)

『旧亀岡家住宅調査および移築保存工事報告書』

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

〈詳しい情報の入手元〉
・伊達市保原歴史文化資料館 電話:024-575-1615

〈現地に行くまでの交通案内〉
・阿武隈急行大泉駅下車徒歩7分
・東北中央自動車道伊達中央ICから車10分

その他(そのほか)

・国指定重要有形文化財(平成28年7月25日指定)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

・伊達市ホームページ(https://www.city.fukushima-date.lg.jp/site/datehistory/4493.html)
 (https://www.city.fukushima-date.lg.jp/soshiki/87/16648.html)

ムービー

旧亀岡家住宅(正面)

旧亀岡家住宅(室内)

旧亀岡家住宅(階段)

検索結果へ戻る(けんさくけっかへもどる)