文化財(ぶんかざい)
願成寺木造阿弥陀如来および両脇侍坐像(がんじょうじもくぞうあみだにょらいおよびりょうきょうじざぞう)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
喜多方市(きたかたし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
願成寺のこの仏像(ぶつぞう)は、真ん中が阿弥陀如来(あみだにょらい)、向かって右が観音菩薩(かんのんぼさつ)、左が勢至菩薩(せいしぼさつ)で、あの世にいく人々が極楽(ごくらく)に行けるようにおむかえにやって来たすがたをあらわしたものです。今から750年ほど前の鎌倉時代(かまくらじだい)につくられたと考えられています。阿弥陀如来は高さが2m41㎝で、後ろには「千体仏」(せんたいぶつ)といわれるたくさんの小さな仏様がみられ、戦争の時にはこの小さな仏様をお守りに持っていった人もいたそうです。このような阿弥陀様の像としては県内で最も大きく、当時の人々の信仰(しんこう)やいのり、ねがいがとても大きなものだったことがわかります。
資料・他(しりょう・ほか)
・『喜多方市史』10(P48~)詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・願成寺 電話:0241-22-1565
・喜多方市教育委員会文化課 電話:0241-24-5323
<直接現地へ行くまでの交通案内>
・JR「喜多方駅」より加納行きバス20分 「上三宮」停留所下車
その他(そのほか)
- ・国指定重要文化財(昭和4年4月6日指定)
- 若喜商店(わかきしょうてん)
- 鯉のうま煮(こいのうまに)
- 新宮熊野神社の大イチョウ(しんぐうくまのじんじゃのおおいちょう)
- 大仏山(だいぶつやま)
- ひしょ納豆(ひしょなっとう)
- 旧甲斐家住宅(きゅうかいけじゅうたく)
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