文化財(ぶんかざい)
若喜商店(わかきしょうてん)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
喜多方市(きたかたし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
喜多方市の中心部にある若喜商店は、戦前までは味噌や醤油をつくっていたため、広い土地にはたくさんの大きな蔵が並んでいます。煉瓦蔵(れんがぐら)や座敷蔵(ざしきぐら)は明治38年ごろ、店舗(てんぽ)は昭和6年に建てられました。ヒノキや縞柿(しまがき)などぜいたくな木材を使い、喜多方市の伝統(でんとう)的な建物である蔵と特産(とくさん)のレンガ、そこに明治時代に流行(りゅうこう)した洋風建築(ようふうけんちく)がまざりあった、モダンでおしゃれなすがたは、ひときわ目を引くものです。店舗、煉瓦蔵、座敷蔵のほか、味噌や醤油づくりにかかわる醸造場(じょうぞうじょう)と作業蔵(さぎょうぐら)も国の登録有形文化財になっています。
資料・他(しりょう・ほか)
・『喜多方市史』10(P437~)詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・若喜商店 電話:0241-22-0010
・喜多方市教育委員会文化課 電話:0241-24-5323
<現地へ行くまでの交通案内>
・JR「喜多方駅」より徒歩10分
その他(そのほか)
・店舗、煉瓦蔵、座敷蔵:国登録有形文化財(平成13年10月12日登録)・醸造場、作業蔵:国登録有形文化財(令和3年10月14日登録)
- 古屋敷遺跡(ふるやしきいせき)
- ヒメサユリ群生地(ひめさゆりぐんせいち)
- 蓮沼門三(はすぬまもんぞう)
- にしんの山椒漬け(にしんのさんしょうづけ)
- 勝福寺木造不動明王立像・木造毘沙門天立像(しょうふくじもくぞうふどうみょうおうりゅうぞう・もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう)
- 願成寺木造阿弥陀如来および両脇侍坐像(がんじょうじもくぞうあみだにょらいおよびりょうきょうじざぞう)
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