天然記念物(てんねんきねんぶつ)
杓子ケ入メグスリノキ(しゃくしがいりめぐすりのき)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
喜多方市(きたかたし)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
杓子ケ入メグスリノキ(カエデ科カエデ属)は、会津盆地東部の雄国山麓中腹(おぐにさんろくちゅふく)、標高(ひょうこう)約650mの渓流沿い(けいりゅうぞい)に自生しています。幹の周り4.1m、樹の高さ約22.5m、樹齢約400年と推定される巨木です。
メグスリノキは、その名のとおり樹皮・小枝・葉などを煎(せん)じて、洗眼(せんがん)【目薬】に用いられてきました。目をよく見えるようにするという意味から「千里眼(せんりがん)の木」とも呼ばれます。学術上(がくじゅつじょう)もたいへん貴重(きちょう)な木で、平成12年には、林野庁の「森の巨人たち100選」に選定されました。現在、樹木の保護と公開が行われています。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・喜多方市教育委員会文化課
<現地までの交通案内>
・JR磐越西線「塩川駅」より車で約15分
・磐越自動車道「会津若松IC」より国道121号を経由し約30分
その他(そのほか)
- 「森の巨人たち100選」(平成12年11月選定)
- 市指定天然記念物
関連ホームページ(かんれんホームページ)
- 下柴の彼岸獅子(しもしばのひがんじし)
- ヒメサユリ群生地(ひめさゆりぐんせいち)
- 押切川公園庭園(おしきりがわこうえんていえん)
- 勝福寺木造不動明王立像・木造毘沙門天立像(しょうふくじもくぞうふどうみょうおうりゅうぞう・もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう)
- 日中線記念自転車歩行者道(にっちゅうせんきねんじてんしゃほこうしゃどう)
- 塩坪化石層(しおつぼかせきそう)
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