文化財(ぶんかざい)
上三宮三島神社の太々神楽(かみさんみやみしまじんじゃのだいだいかぐら)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
喜多方市(きたかたし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
喜多方市上三宮町(かみさんみやまち)の三島神社に伝わる太々神楽は、江戸時代の初めごろに伝わったとされ、出雲(いずも)地方(現在の島根県)にルーツをもつものですが、江戸時代の終わりごろに県内に広まった「出雲流神楽」(いずもりゅうかぐら)とは違った流れであるとされる、めずらしい神楽です。この神楽は12種類の舞(まい)からなり、特に8番の巫女舞(みこまい)は、県内では見られない、新潟県方面と共通する舞い方をします。現在は9月9日の神社の祭りの夜に奉納(ほうのう)されますが、昔は舞いおわるのが夜中になったそうです。
資料・他(しりょう・ほか)
・『喜多方市史』9(P552~)・『喜多方市史』10(P244~)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・喜多方市教育委員会文化課 電話:0241-24-5323
<直接現地へ行くまでの交通案内>
三島神社【喜多市上三宮町上三宮字池田】
・JR常磐西線「喜多方駅」より車で15分
その他(そのほか)
・県指定無形民俗文化財(昭和53年4月7日)- 鯉のうま煮(こいのうまに)
- 中善寺木造薬師如来坐像(ちゅうぜんじもくぞうやくしにょらいざぞう)
- 福寿草群生地(ふくじゅそうぐんせいち)
- 雄国の根まがり竹細工(おぐにのねまがりたけざいく)
- 大仏山(だいぶつやま)
- 雄国沼湿原(おぐにぬましつげん)
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