

伝統工芸(でんとうこうげい)
風車(かざぐるま)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
会津若松市(あいづわかまつし)カテゴリー:
伝統工芸(でんとうこうげい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
からからと風に舞(ま)う色とりどりの風車は、会津の十日市(とおかいち)ならではの風物詩(ふうぶつし)です。会津風車(あいづかざぐるま)は、およそ400年前から伝わる民芸品(みんげいひん)のひとつで、商売繁盛(しょうばいはんじょう)の縁起物(えんぎもの)として人気があります。風車は、8本の細い竹で1cmほどのカゴを作り、そのはしをのばして紙の羽根(はね)をつけ、竹をけずった柄(え)にこの羽根を豆で止めます。「風車のように、くるくると1年中まめに働(はたら)けますように」との願いをこめて、神棚(かみだな)にかざります。会津の冬には似合わないほどにあざやかな色使いも、素朴(そぼく)な作りも、手作りのぬくもりがそのまま伝わって来るようです。雪国にくらす人の、春を待ちわびる心を表しているようです。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・山田民芸工房 電話:0242-23-1465
<現地までの交通案内>
山田民芸工房
・JR「会津若松駅」より徒歩15分
その他(そのほか)
- 福島県伝統的工芸品(平成9年3月31日指定)
ムービー

- 会津塗(あいづぬり)
- 会津木綿(あいづもめん)
- 白山沼イトヨ生息地(はくさんぬまいとよせいそくち)
- 干し葉のけんちん(ほしばのけんちん)
- 強清水(こわしみず)
- 新島(山本)八重(にいじま(やまもと)やえ)
※関連(かんれん)する項目(こうもく)を表示(ひょうじ)しています。
クリックするとその項目のページへジャンプします。