

文化財(ぶんかざい)
会津大念仏摂取講[中ノ目念仏踊り](あいづだいねんぶつせっしゅこう[なかのめねんぶつおどり])
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
喜多方市(きたかたし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
中ノ目念仏踊りは、江戸時代の終わりごろ、山本七右衛門(やまもとしちえもん)・七平(しちへい)兄弟によって伝えられたのが始まりとされ、二人がなくなった後も協力する人たちに受け継がれ、114名もの大きな集まりになりました。この踊りは、かねや太鼓のはやしに合わせて、13通り、90撥(ばち)の打ち方によって踊るめずらしいものです。
中ノ目のとなりの熊倉町小沼(おぬま)の安養寺(あんようじ)の住職(じゅうしょく)が「千人講(せんにんこう)」を作り、念仏踊りを広めました。この千人講が「会津大念仏」のもとになり、中ノ目念仏踊りも講の人々によって、現在まで受けつがれています。
資料・他(しりょう・ほか)
『塩川町文化財読本』 塩川町教育委員会『塩川町史』7(P269~) 塩川町史編纂委員会
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・喜多方市教育委員会文化課 電話:0241-24-5323
その他(そのほか)
・県指定無形民俗文化財(平成15年3月25日指定)・市指定無形民俗文化財(平成18年1月4日指定)

- 銅鉢(どうばち)
- 前田耕作(まえだこうさく)
- 瓜生岩子(うりういわこ)
- 福寿草群生地(ふくじゅそうぐんせいち)
- にしんの山椒漬け(にしんのさんしょうづけ)
- 新宮熊野神社長床(しんぐうくまのじんじゃながとこ)
※関連(かんれん)する項目(こうもく)を表示(ひょうじ)しています。
クリックするとその項目のページへジャンプします。