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文化財(ぶんかざい)

会津大念仏摂取講(あいづだいねんぶつせっしゅこう)

  • 地域(ちいき)

    会津地域(あいづちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    喜多方市(きたかたし)
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紹介説明(しょうかいせつめい)

会津地方では、仏教(ぶっきょう)文化や神様をまつる行事が古くから根づいていたので、同じ信仰(しんこう)を持つ人たちで集まりを作る講(こう)や念仏踊り(ねんぶつおどり)などが広く行われていたようです。
 念仏踊りとは、かねと太鼓、笛に踊りが入るもので「会津大念仏踊り」とか「会津大念仏」ともよばれ、江戸時代に会津藩(あいづはん)が残した記録にも書かれています。会津地方の村々には、24組の講があったといわれ、寺の縁日(えんにち)にはそれぞれの講を招待(しょうたい)して踊っていましたが、現在は喜多方市熊倉町小沼(おぬま)、同市塩川町中ノ目(なかのめ)、湯川村勝常(しょうじょう)で行われているだけとなりました。平成14年度にはこれら3つが一緒になり、「会津大念仏摂取講」として福島県の無形民俗文化財(むけいみんぞくぶんかざい)に指定されました。

資料・他(しりょう・ほか)

・『喜多方市史』9(P601~、P618~)

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・喜多方観光協会 電話:0241-24-5200
・喜多方市教育委員会文化課 電話:0241-24-5323

その他(そのほか)

・県指定無形民俗文化財(平成15年3月25日指定)
・市指定無形民俗文化財(平成18年1月4日指定)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

会津大念仏摂取講

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会津大念仏摂取講

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