

文化財(ぶんかざい)
木造聖観世音菩薩立像(もくぞうしょうかんぜおんぼさつりゅうぞう)
地域(ちいき):
県中地域(けんちゅうちいき)市町村(しちょうそん):
田村市(たむらし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
田村市滝根町の菅谷入水地内(すがやいりみずちない)にある万歳山入水寺(ばんざいさんにっすいじ)境内(けいだい)の観音堂(かんのんどう)にまつられています。
観音堂の本尊(ほんぞん)であるこの像(ぞう)の特ちょうは、一本造り(づくり)で、素地仕上げ(そじしあげ)となり、全体に丸ノミ跡(あと)がはっきりみとめられることです。像の高さは154.3㎝です。つくられた年代は、南北朝時代14~15世紀のころとされています。
この像は、寺の記録にもあるように、しばしば火災(かさい)にあっており、台座(だいざ)、うでなどは、後からおぎなわれています。
資料・他(しりょう・ほか)
『滝根町文化財集第一集「滝根町の文化財」』詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・田村市教育委員会
その他(そのほか)
- 市指定有形文化財(平成17年4月18日)

- 堀越のお人形様(ほりこしのおにんぎょうさま)
- 県立自然公園 大滝根山(けんりつしぜんこうえん おおたきねやま)
- 小沢のサクラ(おざわのさくら)
- 佐久間庸軒(さくまようけん)
- あぶくま洞(あぶくまどう)
- 諏訪神社のあかぎと六郷清水(すわじんじゃのあかぎとろくごうしみず)
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