

郷土芸能(きょうどげいのう)
向川原観音様の獅子踊(むこうがわらかんのんさまのししおどり)
地域(ちいき):
県北地域(けんぽくちいき)市町村(しちょうそん):
伊達市(だてし)カテゴリー:
郷土芸能(きょうどげいのう)
紹介説明(しょうかいせつめい)
向川原観音様の獅子踊(むこうがわらかんのんさまのししおどり)は、江戸時代の文化年間(1804年~1818年)に、地区で流行した伝染病(でんせんびょう)を追いはらうために、地区の観音堂(かんのんどう)に奉納(ほうのう)したのが始まりと伝えられています。
おどり手は雄獅子(おじし)、雌獅子(めじし)、子獅子(こじし)と太鼓打ち(たいこうち)、ささらすりの計5人です。獅子役(ししやく)は地元の小学生で、毎年4月17日と10月15日に近い日曜日に例祭日(れいさいび)に奉納(ほうのう)されます。春の祭りでは観音堂(かんのんどう)だけで全演目(ぜんえんもく)を演(えん)じます。秋の祭りでは、早朝に代表者の家で1座を舞ってから、観音堂で全演目を奉納します。その後、氏子(うじこ)の家をめぐり、観音堂にもどって全演目を舞います。最後に代表者の家で1座を舞います。
資料・他(しりょう・ほか)
『梁川町史』第11巻「くらし」『梁川町の文化財』
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・伊達市教育委員会 電話:024-573-5804
<直接現地へ行くまでの交通案内>
・阿武隈急行「新田駅」下車、タクシー10分
その他(そのほか)
- 市指定無形民俗文化財(昭和49年12月18日指定)
関連ホームページ(かんれんホームページ)

- 十三講会式(じゅうさんこうえしき)
- 佐藤友信(さとうとものぶ)
- 杉内十六羅漢像(すぎうちじゅうろくらかんぞう)
- 熊坂適山(くまさかてきざん)
- 旧梁川亀岡八幡宮並びに別当寺境域(八幡神社)(きゅうやながわかめおかはちまんぐうならびにべっとうじけいいき(はちまんじんじゃ))
- 霊山神社濫觴武楽隊の舞(りょうぜんじんじゃらんじょうぶがくたいのまい)
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