




郷土芸能(きょうどげいのう)
川前愛宕獅子舞(かわまえあたごししまい)
地域(ちいき):
県北地域(けんぽくちいき)市町村(しちょうそん):
伊達市(だてし)カテゴリー:
郷土芸能(きょうどげいのう)
紹介説明(しょうかいせつめい)
川前愛宕獅子舞(かわまえあたごししまい)は、伊達市梁川町舟入の愛宕神社に伝わる獅子舞です。愛宕神社が現在の場所にうつされた、今からおよそ340年前の寛文(かんぶん)年間、この地区に流行した悪い伝染病(でんせんびょう)がおさまることを願って神前(しんぜん)に奉納(ほうのう)したのが始まりと伝えられています。
おどり手は、三匹獅子(さんびきしし)と太鼓打ち(たいこうち)、軍配(ぐんばい)、ささら、花持ち(はなもち)、弓持ち(ゆみもち)、刀持ち(かたなもち)の10人です。毎年5月3日と11月3日の愛宕神社の祭礼日(さいれいび)に奉納されます。
祭りの当日は、朝早く当番の家に集まり精進潔斎(しょうじんけっさい)します。おはらいを受けたあと、3つの舞をおどります。その後、氏子の家をおどってめぐり、最後に愛宕神社(あたごじんじゃ)ですべての演目をおどります。
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・伊達市教育委員会
<直接現地へ行くまでの交通案内>
・阿武隈急行「富野駅」下車、徒歩20分
その他(そのほか)
- 市指定無形民俗文化財
- 川前愛宕獅子舞の写真は、『うつくしま教育情報データベース』の「懸田先生所蔵写真データ42」1ブロックの8・21、2ブロックの1・5に掲載されています。

- つつこ引き祭り(つつこびきまつり)
- 濫觴神楽(らんじょうかぐら)
- 北又獅子舞(きたまたししまい)
- 岳林寺十六羅漢像(がくりんじじゅうろくらかんぞう)
- 下大石獅子舞(しもおおいしししまい)
- 箱崎の獅子舞(はこざきのししまい)
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