伝承昔話(でんしょうむかしばなし)
宝満山(ほうまんやま)
地域(ちいき):
県南地域(けんなんちいき)市町村(しちょうそん):
白河市(しらかわし)カテゴリー:
伝承昔話(でんしょうむかしばなし)
紹介説明(しょうかいせつめい)
昔々そのまた昔、富沢(とみざわ)という所に豪族(ごうぞく)が住んでいたが、物入りが続いたために落ちぶれてしまった。ある夜、この家に一人の僧(そう)が泊(と)まったが、次の日どういうわけか死んでいた。家の人がこの僧をうら山の宝満山(ほうまんやま)に葬(ほうむ)り、氏神(うじがみ)としてたてまつったところ、家がもり返して安定したくらしが続いたという。
さらにその後、数百年がたち、鶴(つる)というじいが白河に行こうとするが足が進まない。じいが占いをしてみたところ「帰りに宝(たから)に出会う」と出たので、急いでもどり宝満山に登りほってみると、経筒(きょうづつ)と短剣(たんけん)が出たという。
資料・他(しりょう・ほか)
『大信村史』民俗編詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・白河市教育委員会(大信庁舎) 大信教育振興課
電話:0248-46-3975
・白河市教育委員会 文化財課
電話:0248-27-2310
その他(そのほか)
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