伝統工芸(でんとうこうげい)
福島だるま(ふくしまだるま)
地域(ちいき):
県北地域(けんぽくちいき)市町村(しちょうそん):
福島市(ふくしまし)カテゴリー:
伝統工芸(でんとうこうげい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
福島だるまは、江戸時代の後期からおよそ150年にわたり作られてきました。やや長身で顔の彫(ほ)りが深く、眉(まゆ)が鶴(つる)、髭(ひげ)が亀(かめ)を表しています。顔の両わきに火防(かぼう)【火災(かさい)をふせぐこと】を意味する唐草(からくさ)もようがかかれており、どことなくはなやかさがあります。
また、“にらみつけ悪魔(あくま)を退治(たいじ)し福(ふく)をよぶ”という縁起物(えんぎもの)として、にらみをきかせるために最初から目が入っているのが特ちょうです。これは、家に入りこもうとする悪い病気や災害(さいがい)などの不幸(ふこう)を、神棚(かみだな)からカッとにらんで追いはらう役目もしています。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
その他(そのほか)
- 福島県伝統的工芸品(平成9年3月31日指定)
関連ホームページ(かんれんホームページ)
ムービー
- 大島要三(おおしまようぞう)
- 千貫森と天井山からの眺め(せんがんもりとてんじょうやまからのながめ)
- ちまき(ちまき)
- 精進料理(不祝儀)(しょうじんりょうり)
- 宮畑遺跡(みやはたいせき)
- 土湯伝統こけし(つちゆでんとうこけし)
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