郷土料理(きょうどりょうり)
ちまき(ちまき)
地域(ちいき):
県北地域(けんぽくちいき)市町村(しちょうそん):
福島市(ふくしまし)カテゴリー:
郷土料理(きょうどりょうり)
紹介説明(しょうかいせつめい)
ちまき【昔はひし巻きともいわれた】は、昔、男の子が元気に育つようにと旧5月5日の端午の節句(たんごのせっく)に作られました。ちまき【ひしまき】は、米を笹(ささ)に包んでゆでたものです。暑い時期でも日持ちがよく、笹のかおりがもち米にうつってとてもおいしいです。今でも旧節句(きゅうせっく)のころに作られています
●材料<50こ分>
・もち米…1kg
・笹(ささ)の葉…100枚
・いぐさ…50本
●作り方
(1) もち米をよくといで3時間水につけておき、ザルにあげて水をきる。
(2) 笹の葉といぐさをきれいにあらっておく。1こで2枚使う。
(3) もち米を笹の葉でつつむ。
(4) 5こでまず束(たば)ね、それをまた束ねて10こ位にまとめる。
(5) 束ねたちまきをひと晩(ばん)水につけておく。
(6) お湯がなくならないよう注意して、たっぷりのお湯で1時間30分~2時間くらいゆでると出来あがり。ゆでたちまきは風通しのよいところに下げておく。
(7) あんこやきな粉(こ)をつけていただく。
(8) 2~4日たつと固くなるので、そのときはまたふかすとやわらかくなる。
資料・他(しりょう・ほか)
『日本の味ふくしまの味』厚生労働省・福島県・(財)長寿社会開発センター/(財)日本食生活協会・全国食生活改善推進員団体連絡協議会/福島県食生活改善推進連絡協議会発行
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その他(そのほか)
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