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伝統行事(でんとうぎょうじ)

麓山の火祭り(はやまのひまつり)

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    富岡町(とみおかまち)
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    伝統行事(でんとうぎょうじ)

紹介説明(しょうかいせつめい)

 毎年、8月15日に行われる伝統行事(でんとうぎょうじ)です。町内の麓山神社(はやまじんじゃ)では、昼間「七十五膳の献膳(しちじゅうごぜんのけんぜん)」とよばれる地元の人々が作った農作物(のうさくもつ)を持ちより、みのりに感謝(かんしゃ)する行事が行われます。やがて日がくれると松明(たいまつ)を持ち、白ふんどしすがたの若者(わかもの)が境内(けいだい)に集まり、宮司(ぐうじ)のおはらいを受けた後、わたされた剣札(けんさつ)をハチマキにかざり「センドー、センドー」のかけ声で麓山(はやま)をかけ上がります。頂上(ちょうじょう)では万歳三唱(ばんざいさんしょう)の後、一気にかけ下り、社殿(しゃでん)を右回りに33周するという神事です。
 暗やみにつつまれる境内と山が、松明によっててらし出されるすがたは、大変すばらしいです。

資料・他(しりょう・ほか)

『富岡町史』第3巻

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・富岡町教育委員会

<直接現地へ行くまでの交通案内>
・JR常磐線「夜ノ森駅」より車で10分
・国道6号線より川内村方面へ約6キロ、富岡・大越線のすぐそば【杉内地区】

その他(そのほか)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

ムービー

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