郷土料理(きょうどりょうり)
にしんの山椒漬け(にしんのさんしょうづけ)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
喜多方市(きたかたし)カテゴリー:
郷土料理(きょうどりょうり)
紹介説明(しょうかいせつめい)
会津は海から遠いため、昔は新鮮(しんせん)な海の魚は手に入りませんでした。そのため、干物(ひもの)になったものが阿賀川(あががわ)を舟で運ばれてきました。会津に入ってきたニシンは北海道産の身欠(みが)きニシンで、江戸時代のなかばごろから食べられていたようです。ニシンの山椒漬けは夏のはじめ、山椒の若葉が育つと作りはじめられます。身欠きニシンと山椒の葉をキッタテとよばれる専用の四角い鉢(はち)【ニシン鉢】にかさね、しょうゆと酢、酒、さとう、みりんなどを入れて4~5日漬けこみます。今では会津の郷土料理として人気の一品です。
資料・他(しりょう・ほか)
・『みちのく福島の味』 福島県食生活改善推進連絡協議会・『日本の味ふくしまの味』
厚生労働省・福島県・(財)長寿社会開発センター/(財)日本食生活協会・全国食生活改善推進員団体連絡協議会/福島県食生活改善推進連絡協議会発行
・『喜多方市史』9(P61~)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・喜多方市教育委員会文化課 電話:0241-24-5323
その他(そのほか)
関連ホームページ(かんれんホームページ)
- 飯豊山(いいでさん)
- 会津大念仏摂取講[中ノ目念仏踊り](あいづだいねんぶつせっしゅこう[なかのめねんぶつおどり])
- 栂峰渓流水(つがみねけいりゅうすい)
- ヒメサユリ群生地(ひめさゆりぐんせいち)
- 日中線記念自転車歩行者道(にっちゅうせんきねんじてんしゃほこうしゃどう)
- 勝福寺木造不動明王立像・木造毘沙門天立像(しょうふくじもくぞうふどうみょうおうりゅうぞう・もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう)
※関連(かんれん)する項目(こうもく)を表示(ひょうじ)しています。
クリックするとその項目のページへジャンプします。