文化財(ぶんかざい)
南湖公園(なんここうえん)
地域(ちいき):
県南地域(けんなんちいき)市町村(しちょうそん):
白河市(しらかわし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
南湖(なんこ)は、もともと大沼とよばれた沼地でした。白河藩主(しらかわはんしゅ)で幕府(ばくふ)の老中(ろうじゅう)にもなった松平定信(まつだいらさだのぶ)がこれを湖に作りかえて村や丘、那須(なす)の山々のながめまで景色(けしき)として取り入れた場所を作りました。南湖の名前は、中国の有名な詩人の漢詩と小峰城(こみねじょう)の「南」に位置(いち)することからつけられたものと伝えられます。
南湖は、定信が作った5つの庭園の一つです。しかし、他の大名が作った多くの庭園とちがい、大名など一部の人々だけが楽しむ庭園にはせず、いつでもだれでも利用できるように開放(かいほう)しました。また、南湖の水は田畑用の水として利用され、その利益(りえき)は白河藩の学校に使われました。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・白河市教育委員会 文化財課
電話:0248-27-2310
<直接現地へ行くまでの交通案内>
・東北自動車道「白河中央IC(ETC専用)」より車で15分
その他(そのほか)
国指定史跡および名勝(大正13年指定)ムービー
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