文化財(ぶんかざい)
大悲山の石仏(たいひざんのせきぶつ)
地域(ちいき):
相双地域(そうそうちいき)市町村(しちょうそん):
南相馬市(みなみそうまし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
小高区泉沢(いずみさわ)にある薬師堂石仏(やくしどうせきぶつ)、観音堂石仏(かんのんどうせきぶつ)、阿弥陀堂石仏(あみだどうせきぶつ)は、大悲山(たいひざん)の石仏(せきぶつ)として親しまれています。この石仏はおよそ1,000年以上前の平安時代に作られたものと言われており、東北地方でもっとも古いものです。
薬師堂石仏には、全部で8つの石仏があります。高さはおよそ2~3mもあり、よく目をこらしてみると、赤色などにぬられており、もともとは色あざやかなものであったことがわかります。
観音堂石仏は、大悲山の石仏の中でもっとも重要(じゅうよう)な仏(ほとけ)と考えられているもので、高さおよそ9mもある日本最大級(さいだいきゅう)の石仏です。これらの石仏は、東北地方の古い時代の仏教文化(ぶっきょうぶんか)として貴重(きちょう)であることから、国の文化財(ぶんかざい)に指定されています。
大悲山の石仏に関連(かんれん)して大蛇伝説(だいじゃでんせつ)があります。
資料・他(しりょう・ほか)
『小高町の文化財』『大悲山の石仏リーフレット』
『大蛇伝説』
大悲山の石仏に関連した伝説
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・南相馬市教育委員会 文化財課
電話:0244-24-5284
・南相馬市博物館
電話:0244-23-6421
<直接現地へ行くまでの交通案内>
・JR常磐線「小高駅」より車で7分
その他(そのほか)
- 富田高慶(とみたこうけい)
- みちのく真野万葉植物園(みちのくまのまんようしょくぶつえん)
- 桜井古墳(さくらいこふん)
- 浦尻貝塚(うらじりかいづか)
- 南柚木の神楽舞(みなみゆぬきのかぐらまい)
- 大穴鍾乳洞(おおあなしょうにゅうどう)
※関連(かんれん)する項目(こうもく)を表示(ひょうじ)しています。
クリックするとその項目のページへジャンプします。