郷土芸能(きょうどげいのう)
関辺のさんじもさ踊(せきべのさんじもさおどり)
地域(ちいき):
県南地域(けんなんちいき)市町村(しちょうそん):
白河市(しらかわし)カテゴリー:
郷土芸能(きょうどげいのう)
紹介説明(しょうかいせつめい)
関辺のさんじもさ踊(せきべのさんじもさおどり)は、昭和50(1975)年に県の重要無形民俗文化財(じゅうようむけいみんぞくぶんかざい)に指定されました。
この踊りは、天道(てんとう)【太陽】の正常(せいじょう)な運行と害虫(がいちゅう)の防除(ぼうじょ)を念(ねん)じて、五穀(ごこく)【米・麦(むぎ)・あわ・きび・豆】の豊作(ほうさく)をいのる神事(しんじ)です。はやしことばから、さんじもさ踊とよばれています。
関辺の八幡神社(はちまんじんじゃ)で氏子(うじこ)の青年たちによって行われています。前夜から八幡神社にこもり、お棚(たな)を作って一晩中(ひとばんじゅう)太鼓(たいこ)を打ちならします。当日、午前中は準備で、午後に神儀(しんぎ)をすませて踊り始めます。おどりはお棚をはさんで向かい合った鼓手(こしゅ)のまわりを「サンジモサー、シチャラコチャッチャ」と稲虫追い(いなむしおい)の歌を歌いながら右に回ります。「祭○天」と書いた扇(おうぎ)を持って、すそを三角にはしょり、素足(すあし)で踊ります。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・白河市教育委員会 文化財課
電話:0248-27-2310
<直接現地へ行くまでの交通案内>
関辺の八幡神社
・東北自動車道「白河中央IC(ETC専用)」より車で25分
その他(そのほか)
- 県指定重要無形民俗文化財(昭和50年指定)
- 満徳寺のシダレザクラ(まんとくじのしだれざくら)
- 関のかたくり(せきのかたくり)
- 岡崎白信(おかざきはくしん)
- 鈴木貞次郎(すずきていじろう)
- 安珍歌念仏踊(あんちんうたねんぶつおどり)
- 咲かずのフジ(安珍と清姫)(さがずのふじ あんちんときよひめ)
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