

文化財(ぶんかざい)
諏訪神社のあかぎと六郷清水(すわじんじゃのあかぎとろくごうしみず)
地域(ちいき):
県中地域(けんちゅうちいき)市町村(しちょうそん):
田村市(たむらし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
広瀬蟹内地内(ひろせがにうちちない)に小野六郷六諏訪(おのろくごうろくすわ)の一つとされる広瀬諏訪神社(ひろせすわじんじゃ)があり、石造り(いしづくり)の鳥居(とりい)のわきにあるのがあかぎ【イチイ】です。樹齢(じゅれい)はおよそ400年、木の高さは10m、4本の幹(みき)のまわりは0.5~1.1m、全体の枝張り(えだはり)は12.8mあります。
このイチイの根元には泉があり、六郷清水(ろくごうしみず)とよばれています。現在でも清水(しみず)がわいています。
その昔、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が蝦夷征伐(えぞせいばつ)のため、この地にきたときに、自らこの清水をくみ、のどの渇(かわ)きをいやしたとされています。さらに、小野篁(おののたかむら)がこの清水を小野六郷清水(おのろくごうしみず)と名づけたという伝説があります。
資料・他(しりょう・ほか)
『滝根町文化財集第一集「滝根町の文化財」』詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・田村市教育委員会
その他(そのほか)
・市指定天然記念物(平成17年4月18日)・福島県緑の文化財第142号登録

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