

伝統工芸(でんとうこうげい)
須賀川絵幟(すかがわえのぼり)

地域(ちいき):
県中地域(けんちゅうちいき)市町村(しちょうそん):
須賀川市(すかがわし)カテゴリー:
伝統工芸(でんとうこうげい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
今からおよそ230年前、銅版画家(どうはんがか)の亜欧堂田善(あおうどうでんぜん)がふるさとである須賀川で、和紙(わし)や布地(ぬのじ)に鍾馗(しょうき)【流行り病(はやりやまい)をふせぐ鬼神(きじん)】をかき、端午の節句(たんごのせっく)に男子の成長を祝って庭先に立てた風習が、須賀川絵幟(すかがわえのぼり)のはじまりといわれています。
吉野屋(よしのや)初代の大野松岳(おおのしょうがく)【善吉(ぜんきち)】が田善の弟子(でし)から受けつぎ、須賀川名物の地元の生産品(せいさんひん)として発展(はってん)させましたが、現在のこっているのはこの吉野家(よしのけ)1軒(いっけん)だけです。
須賀川絵幟は、手がきによる独特(どくとく)な力強い線の動き、そして雨風にさられても、はなやかな色合いが変わらないという特ちょうがあります。現在は、伝統的(でんとうてき)な絵がらのほか、近代感覚(きんだいかんかく)を取り入れ、かざり用などに用いられる額(がく)や、室内用の絵幟(えのぼり)なども作っており、注目を集めています。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・伝統工芸須賀川絵幟製作元 吉野屋
電話:0248-75-4456
その他(そのほか)
- 福島県伝統的工芸品(平成9年3月31日指定)
ムービー

- 藤沼湖自然公園(ふじぬまこしぜんこうえん)
- 松明あかし(たいまつあかし)
- 翠ヶ丘公園(みどりがおかこうえん)
- 須賀川一里塚(すかがわいちりづか)
- 須賀川牡丹園(すかがわぼたんえん)
- 市原多代女(いちはらたよじょ)
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