

郷土料理(きょうどりょうり)
しんごろう(しんごろう)

地域(ちいき):
南会津地域(みなみあいづちいき)市町村(しちょうそん):
下郷町(しもごうまち)カテゴリー:
郷土料理(きょうどりょうり)
紹介説明(しょうかいせつめい)
昔、秋の祭りや正月に、餅(もち)をつき神様や仏様にお供え(おそなえ)し、食べていました。もち米がなかったので、あり合わせのうるち米を使って餅のように作りじゅうねん味噌(みそ)をつけて食べてみたところおいしかったので、地いきに広まりました。また新米が出来たころに、その味を見ることを『古事記(こじき)』の中では「しんころあいをみる」とあり、これがなまって「しんごろう」になったと言います。
●材料<8コ分>
・米…カップ1・1/2
・じゅうねん…カップ1/2
・さとう…大さじ4
・酒…大さじ2
・みそ…大さじ2・1/4
●作り方
(1) じゅうねんは、なべでから煎(い)りし、すりばちで良くする。
(2) みそ、さとう、酒を火にかけて練り、(1)を加える。
(3) かためにたいたご飯を、すりこぎぼうで半つきにして、たまごくらいの大きさに丸め、串(くし)にさし、(2)のじゅうねんみそをぬりつけ、炭火(すみび)でこげ目がつくまで焼く。
資料・他(しりょう・ほか)
『みちのく福島の味』 福島県食生活改善推進連絡協議会『日本の味ふくしまの味』
厚生労働省・福島県・(財)長寿社会開発センター
/(財)日本食生活協会・全国食生活改善推進員団体連絡協議会
/福島県食生活改善推進連絡協議会発行
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