文化財(ぶんかざい)
新宮熊野神社長床(しんぐうくまのじんじゃながとこ)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
喜多方市(きたかたし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
喜多方市慶徳町(けいとくまち)にある新宮熊野神社は、およそ900年前の平安時代後期に建てられたという、由緒(ゆいしょ)ある神社です。
長床(ながとこ)とは、人々がお参(まい)りをする拝殿(はいでん)という場所で、寝殿造(しんでんづくり)という、平安時代の貴族(きぞく)の家に見られる建築(けんちく)スタイルをもっているのが特徴(とくちょう)です。江戸時代、慶長(けいちょう)16年(1611年)の大地震(おおじしん)でたおれてしまったため、柱などをそのままに建て直されますが、一回り小さくなってしまいました。その後、昭和47年の解体復原工事(かいたいふくげんこうじ)で建てられた当時(とうじ)のすがたにもどり、かつての堂々としたすがたを見ることができます。
資料・他(しりょう・ほか)
・『喜多方市史』10(P398~)詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・新宮熊野神社長床保存会事務所 電話:0241-23-0775
・喜多方市教育委員会文化課 電話:0241-24-5323
<直接現地へ行くまでの交通案内>
・JR「喜多方駅」より車で10分
その他(そのほか)
- 国指定重要文化財(昭和38年7月1日指定)
ムービー
- 福寿草群生地(ふくじゅそうぐんせいち)
- 雄国の根まがり竹細工(おぐにのねまがりたけざいく)
- 勝福寺木造不動明王立像・木造毘沙門天立像(しょうふくじもくぞうふどうみょうおうりゅうぞう・もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう)
- 塩坪化石層(しおつぼかせきそう)
- にしんの山椒漬け(にしんのさんしょうづけ)
- ヒメサユリ群生地(ひめさゆりぐんせいち)
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