伝統工芸(でんとうこうげい)
会津赤ベコ(あいづあかべこ)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
会津若松市(あいづわかまつし)カテゴリー:
伝統工芸(でんとうこうげい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
ゆらゆらゆれる首に愛(あい)らしい顔立ち。赤ベコは会津の民芸玩具(みんげいがんぐ)の代表です。天正(てんしょう)年間、蒲生氏郷(がもううじさと)が産業をさかんにするためにまねいた技術者(ぎじゅつしゃ)から伝わったのがはじまりで、平安時代に、流行した病気をおいはらった赤い牛が由来(ゆらい)です。柳津町(やないづまち)の圓蔵寺(えんぞうじ)には、赤牛伝説(あかうしでんせつ)のモデルとなった牛の石像(せきぞう)ものこされています。また、赤い色は魔除け(まよけ)になるといわれ、赤ベコを持っていた子どもは災難(さいなん)にあわないとも言われています。和紙で作られる張り子(はりこ)の牛、会津赤ベコは今でも厄除け(やくよけ)のおまもりとして大切にされています。愛らしい顔立ちとユーモラスな動きから、海外へのおみやげとしてもよろこばれています。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・いがらし民藝 電話:0242-28-1128
・あおい工芸所 電話:0242-27-6400
・笑美((有)荒井工芸所) 電話:0242-24-0020
・(有)民芸処 番匠 電話:0242-27-4358
その他(そのほか)
- 福島県伝統的工芸品(平成9年3月31日指定)
ムービー
- 会津藩主松平家墓所(院内御廟)(あいづはんしゅまつだいらけぼしょ(いんないごびょう))
- 会津天神(あいづてんじん)
- 会津塗(あいづぬり)
- 会津絵蝋燭(あいづえろうそく)
- 彼岸獅子(ひがんじし)
- 新城新蔵(しんじょうしんぞう)
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